ドーナツ状接続板

1.立坑拡底構造用分割型ドーナツ状接続板とは

送電線鉄塔基礎における深礎基礎拡底について

従来、送電線鉄塔の深礎基礎における拡底工法では、拡底部手前まで立坑を同一径ライナープレートで保持し、拡底部については斜杭(鋼棒)を打込み斜杭上部の地山を支持させた後に下部・拡底部を掘削する工法が採用されている。しかし、この工法は作業性が悪いばかりではなく、安全面からも改善の必要性がありました。

今回開発した分割型ドーナツ状接続板

現在使用されているライナープレートは、50cmピッチごとの直径の標準品(φ2.5m、3.0m~6.0mなど)のほか、10cmピッチごとの直径の製品(例えば、3.1m、4.2mなど)も製作可能である。
今回この点に注目して、斜杭(鋼棒)を打込む代わりに同一径の立坑の掘削径を徐々に20cmあるいは30cm程度づつ径を広げていく土留工法を開発した。
それに際して、上下のライナープレートを接続するドーナッツ形状接続板を考案した。

2.特徴

分割型ドーナツ状接続板の特徴

1. 既存の製品(ライナープレート)の有効利用を優先した構造とするため、
  扇形状の鉄製接続板を採用することとし、低コストとなるように配慮した。
2. また、拡底部の土留工を全面施工することが可能であるため非常に安全である。
3. 接続板は、全て下段のライナープレートと同じ扇形長さにして設計製作してあるため、
  あらかじめ段のライナープレートに取付けて、上段のライナープレートに取付けることが出来る。

3.適用実績

分割型ドーナツ状接続板の仕様

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