超音波ボルト軸力計

1.超音波ボルト軸力計とは

ボルトの締め付け具合を測定します

ボルト軸力を非破壊的に測定する技術としては、軸方向の超音波の伝搬時間の変化を求める方法が一般に行われています。しかし、その方法はボルトの端面を精密に仕上げた上で初期値を測定する必要があり、容易な測定方法とは言えませんでした。そこで当社は、ナットの対面する面の超音波透過量を測定することによってボルトの軸力を測定できる装置を開発しました。
この技術の実現によって、検査測定の高速化と作業の高効率化が可能となりました。

2種類の探触子で、測定する場所を選びません

超音波ボルト軸力計はセンサーの役割を果たす探触器をボルトに当て、ボルトの軸力を測定します。
探触子はM16~M30のボルト、局所対応型新探触子はM20,M22,M24のボルトサイズに対応します。
軸力データは、パソコンとの連係による管理・保存が可能です。

動作原理

下図に示すように、ボルトの軸力に応じて超音波波形が変化します。
ナット対面で超音波の送受信を行い、ナット→ボルト→ナットの最短距離の透過パルスを監視する事によってボルトの軸力を測定することができます。

2.特徴

超音波ボルト軸力計の特徴

1. コンパクトで携帯性が良い。
2. ボルトの両端仕上げ、初期値測定不要です。
3. 1箇所の測定が短時間で済みます(20秒程度)。
4. 多少錆びたボルトでも測定可能です。
5. 計算式を内蔵し、軸力を直読できます。
6. 測定データをパソコンやプリンタに出力できます。

3.適用実績

送電線鉄塔のボルト締め付け検査

ガスホルダー下部のボルト締め付け検査

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